依存症について考える 問題は中毒性 その好きなものは有害か?

依存症について考える 問題は中毒性 その好きなものは有害か?

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依存症とは、何かを摂取したり何か体験をしたときに、脳内物質が影響して同じことを何度も繰り返したくなる症状。

なので、その何かによっては中毒症状を引き起こすような問題がある場合と特に問題がない場合とがある。

中毒症状とは身体に有害であるという意味。

牛肉を食べると、何か脳内物質が出て幸せを感じてまた食べたくなるけど、毎週末焼肉を食べたからといって体への悪影響などはあまり考えられないだろう。(個人的な意見です。家計的には問題ありかも・・・)

読書が好きで毎日読むという人もあまり問題はないだろう。逆にいいことではないだろうか。

(ただし、どんなものでも過剰に取りすぎたりしすぎたりするのは有害になりえるので注意しましょう。)

では、問題があるものは何だろう。

依存症問題の本質は中毒性

薬物依存は言うまでもないけれど、身近なところでは、アルコールやニコチン、ギャンブル、ゲームなどが中毒性があり問題となっています。

ゲームに依存して、仕事をしなくなってしまう人もいるそうです。

あまり問題視されていないけれども身近で危険だと思われるもの。

摂取するものでいえば糖質や脂質、グルテンなど。

甘いものを食べると幸せな気分になり、毎日甘いものがほしくなる。

糖質は取りすぎると体に悪影響があることがわかっている。

体験するものでいえば、テレビやインターネットなど。

テレビは家にいるとき常につけていないと気が済まない人もいる。

テレビの情報は、受け身であり、知らないうちに脳は影響を受けている。

好きなものを食べたり好きなことをしたいのは当然で、誰もが望むものでしょう。

けれど、その好きなものや好きなことには中毒性、つまりは人生に悪影響を及ぼすものがあるかもしれない。

だから、好きなもの、好きなことにはそういった問題がないか見極める必要がある。

見極めたら後は、好きなもの食って好きなことして生きてけばいいのだ。

では、どうやってそれを見極めるか。

中毒性のある危険なものを見極める

摂取するものでいえば、その好きな食べ物が体に有害であるかどうかを調べればいい。

糖質は取りすぎると体に有害で、依存性があり、身近で頻繁に摂取しやすいという意味で要注意の食べ物である。

糖質はパンなどの炭水化物、コーラなどの清涼飲料水、ケーキなどのスイーツに多く含まれていて、食べたくなるし食べてしまいやすい。

そして、冷え性や肩こり、めまいや偏頭痛、イライラや集中力の低下などの症状を引き起こす。

糖質系の食べ物が大好きで、このような症状があるという人は要注意だ。

体験するものでいえば、その好きなことに使っている時間が自分にどう影響しているのかを考えればいい。

テレビの視聴は受け身であり、無意識に脳へインプットされ、思考はその情報に影響されます。

テレビの情報は多岐にわたり、質の良い情報もあるけれど、ネガティブなニュースだったり、どうでもいいような内容のものもたくさんあります。

そういったものに影響されることは恐ろしいことです。

テレビの長時間視聴は、人生の大切な時間を奪ってしまうのです。

まとめ

こういったように、普段から好きで取っているものや好きでやっていることに中毒性がないか調べ、自分の身体と時間を大切にしたいものです。

なぜなら、人生とは、この身体で過ごす時間のことだからです。

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