第15-16回読書会『もの思う葦』『20世紀思想を読み解く: 人間はなぜ非人間的になれるのか』

もの思う葦

平成28年8月20日(土)太宰治著『もの思う葦』を課題本として読書会を開催しました。

(仕事の都合上自分は参加できず残念でした。)

小説ではなくエッセイ集に触れることで作家の実情に迫り、それぞれ感じるところがあったと思います。

一番印象に残っているのは、「誰も知らない事実があり、それを書きたいというのが作者の生きがい。誰にも知られない美しい行為は作者たちによって語り伝えられる。」という話。

事実は小説より奇なりと言いますが、小説でしか伝えられない事実があることを知り、太宰治はかっこいい!と思ったのでした。

20世紀思想を読み解く: 人間はなぜ非人間的になれるのか

平成28年9月24日(土)、木の香りに癒されるミナクルでの開催でした。

課題本は、塚原 史著の『20世紀思想を読み解く: 人間はなぜ非人間的になれるのか 』 ということで、横文字など多く、読むのに苦労した印象でしたが、「人間はなぜ非人間的になれるのか」という問いは非常に興味深く、内容の濃い読書会になったと思います。

人間は不安定な存在です。孤立感から自殺へ、群衆の心理から戦争へ。
人間はなぜ非人間的になれるのか。
人間とはそもそも、この本でいっている非人間的なものなんだと思うのです。
だからこそ、そうならないように、生き方考え方を学ばなければならないのでしょう。

この本から感じたことをうまく言葉にできない部分もあり、まとまりきらずに終わった感じもありましたが、問いについてみんなで考えるというのはとても有意義な時間でした。

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