第22回読書会『はじめて学ぶ生命倫理』

今回は『はじめて学ぶ生命倫理 小林亜津子(著)』を読んでの座談会でした。

いのちの始まりや終わり、その選択は誰が決めるのか?境界線はどこにあるのか?

医学が発達したことにより生まれてしまった多くの問題があり、それらを考える場をこの本は提供してくれました。

自分または誰かの、いのちの選択を迫られたとき、例えば苦しみながらも延命治療を続けるのか否か?

難しいですよね。今考えて答えが出ても、実際にそういった立場になったときにはまた考えが変わるかもしれません。

延命治療以外にも、結合双生児の片方を助ける分離手術や、中絶など、生命倫理に関わる問題はたくさんあります。

個人的な意見としては、自然の摂理に従うのが基本で、助けられるいのちは助けたいというのも自然なことだと思います。

この自然なことから逸脱してしまえば問題が起きるのではないでしょうか。

人はやはり生きているのではなく生かされているからで、それは事実なので。

もちろんそんな単純な話ばかりではありませんが、基本的には自然の摂理に従うのがベストな選択だと思うのです。

延命治療に関して言えば、もう助けられないいのち。苦しみに耐えながらも治療によって延ばすだけのいのち。

それは生命倫理に反しているのではないでしょうか。

もちろんこれは一つの意見であり、多様な考え方がある中で、みんなで考えることが大切なんだと思います。

 

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