何かを始めようとするとき、行動する前にやっておくべき大切なこと。『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ』

何かを始めようとしてはいるけれど、思いだけで終わってしまったり、全然進歩がなかったりすることがあると思います。
思いは実行に移して、実際に行動しないと何も始まりません。
それはわかっていても、いろんな理由から行動に移せないという場合もあります。
そこで立ち止まるのは、夢や目標を持っている人にとって、時間の無駄です。
何かを始めるとき、行動する前にやっておくべき大切なことがわかれば、立ち止まらずに前に進むことができます。
その大切なことを斎藤一人さんのこの本から学びました。
その大切なことを紹介する前にこの本から得られた気づきをいくつか紹介したいと思います。
行動すれば正しいかどうかがわかる
この星は、思ったことがかなう星ではありません。
思ったことが正しいかどうか、それを行動に移してみて、うまくいったらそれは正しい、うまくいかなかったらそれは間違いである、ということがわかる星なんです。
夢をかなえるためにも絶対に必要なことが行動であり、そこでどれだけ学ぶことができるかが重要です。
もし、間違っていたなら改良してまた行動する。その繰り返しです。
思っているだけではいつまでたっても夢はかなわないのです。
出し切ることが大事
全力を出し切ってください。
それを他人と比べる必要はありません。あなたの全力ならそれでいいんです。
最初は小さな力かもしれません、全力を出し切っていたら必ずその力は大きくなります。
力は出し切ることで強くなっていきます。知識や知恵も出し切らないと忘れるし、使えなくなります。
出し切ることで次の段階へ進むことができるんだと思います。
出し惜しみなんかしている余裕はありません。
最後に言う言葉で引き寄せるものが決まる
これは、「しんどいな」とか「つらいな」とか否定的なことを言ったり思ったりすると、否定的なことを引き寄せてしまうんだけど、「でも楽しいな」って最後に言うと、潜在意識は楽しいことを引き寄せようとするものなんだよってことです。
多くの人は、潜在意識が莫大な情報の貯蔵庫だということを知りません。
そして、その貯蔵庫から自分の望むものを取り出したり、つながったりできることを知らないんです。
だからいいモノも悪いモノも、ごちゃまぜになって引き寄せてしまうんです。
達成したい思いに圧をかける
思いが強ければ強いほど、エネルギーは大きくなるんだけど、成功している人は普通の人と比べてエネルギーの大きさが違うというわけではなく、エネルギーの使い方が違うということです。
うまくいかない人は、夢や目標と直接関係ないところに力を入れたり、欲張っていろんなことをやってエネルギーを分散させてしまい、集中できていなかったりします。
夢や目標に対して、どれだけ集中して行動できるかが大切です。
命とは時間だから命がけなんです
「生まれた瞬間から人は死というものにどんどん進んでいく」「命というのは時間である」「だから何をしているときでも命がかかっている」「時間は前にしか進んでいかない」「どうせ進むなら肯定的に前を向いた方が安全」
そして、どんなときでも命がかかっているんだから、目の前の人にやさしくして、自分も楽しく生きる。
それが私の思いであり、覚悟なんです。
まとめ
未熟な自分にとって斎藤一人さんの話はどれもが大切なことのようです。
この他にも身に染みる有り難い話がたくさんありました。
最後に、冒頭で話した「行動する前にやっておくべき大切なこと」を言います。
それは、自分に向かって「そのままでいいんだよ」って1日に何回か言ってあげるということです。
どういうことかというと、もし、「このままの自分がだめだ」ってことになれば、「だめな自分を変えなきゃ」ってなって、でも変えられないでいると「やっぱり自分はだめな人間だ」ってなる。という悪循環に陥っててしまうからです。
そうじゃなくて、一旦「このままの自分」を受け入れてあげます。
そして、「このままの自分をどう使おうか」とか「変えられるところだけ変えていこう」って考えると、前に進んでいくことができるわけです。
夢や目標に向かってどんどん進んでいきましょう!
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