人生を好転させるには習慣を変えてみよう それを続けることがなにより大事

人生を好転させるには習慣を変えてみよう それを続けることがなにより大事

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人生が好転する気配がないと悩んでいる人は、成果を生まない悪習慣を続けているかもしれません。

それとは対照的に、成功者の人は皆、成果を生む習慣を続けているからこそ成功しているのだと言えます。

そして成果を生む習慣を続ける最低条件が、無理なく続けられるということです。

なぜかというと、習慣は続けることに意味があって、無理なことは続くはずもなく、習慣化できないからです。

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

この本では、無理なことは一切奨励しないとして、様々な習慣の例が挙げられています。

その中でも特に気になったものを二つほど紹介したいと思います。

大事な仕事以外のことで頭を使わない努力が必要

人間の脳が同時に処理できる情報量には限りがあるので、余計なことには頭を使わず、大事なことだけに頭をフルに使うことで、効率を上げようということ。

この脳内の作業領域をワーキングメモリと言い、以下がワーキングメモリの節約方法。

最も簡単なのはメモを取ることです。みなさん大事なことはメモに残すと思いますが、それは裏を返すと大事ではないないことは覚えておくという意味にも取れます。大事ではないことにワーキングメモリを使うのは勿体なさ過ぎます。忘れる努力をするために取るのがメモの目的です。

つまり、些細な用事は覚えておかず、メモに取って忘れてしまえということです。

忘れるためにメモを使うという考え方が自分にとっては斬新でした。

寝る前に適している作業はインプット

意識しているもの意識していないもの関係なく、脳には毎日膨大な量の情報が入ってきます。

脳はその膨大な量の情報を睡眠中に整理すると言われています。

情報量でいっぱいになった脳で考え事をしても効率が悪いだけ。

頭がすっきりしている午前中に思考力を使う作業をして、寝る前は脳が情報を整理してくれることを見越したインプットの作業が適しているということです。

具体的には学習目的の読書(暗記)と、問いを立てることです。

問いを立てるとは、文字通り、答えに近づくための質問を決めること。それが決まった時点でその日の作業は終了です。問いを立てたことで脳内の整理のされ方にも変化が出て、朝起きたら回答が出来上がっていることもあります。

寝る前の読書は自分もやっていたことですが、寝る前に問いを立てるという話は初耳でした。

答えに近づくための質問を決めるってどういうことだろう?と考えてみました。

例えば、起業を目指すサラリーマンが起業のために今やっておくべきことは何か?とかでしょうか。

朝起きたときにひらめきが起きたという経験は今までないので、今後、寝る前に問いを立てることを習慣化してみたいと思います。

まとめ

この他にも様々な習慣の例が挙げられていて、個人的には今の環境では実践できないなーと思うものもいくつかありましたが、吸収する部分が多く、充実した内容でした。

人生を変えたいと思ったら習慣を変えることが必要なのかもしれません。

(悪い習慣をやめることと、良い習慣を続けること・・・)

もっと言えば、習慣そのものが人生だと言えるのではないでしょうか。

つまり、良いと思った習慣を毎日、毎週、毎月、毎年続けていくことが何より大事だということです。

それはやりたいとかやりたくないとか関係なく、続けることです。

人生を良くしたいかどうかの問題なのです。

と、言う自分はまだまだ怠け者なので、口先だけの男にならないように頑張りたいと思います・・・

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