第30回読書会『隣の病い』
2017年12月17日、日曜日の午後、今年最後となる読み人倶楽部の読書会は、日本の精神病理学を代表する精神科医、中井久夫氏のエッセイ集「隣の病い」を課題本として取り上げ、みなさん忙しくなかなか予定がつかない中、3人での開催となりました。
エッセイ集であり、それぞれ専門的で難しかった所と比較的おもしろく読めた所があったようです。
自分としては、全体的に難しいと感じながらの読書でしたが、読書会では、お互いに疑問に思うところを聞いて納得できたり、日常の経験等から考えるところを語り合ったり、たったの3人でしたが、あっという間に2時間半も過ぎてしまうほど充実した読書会でした。
この本を提案してくださったメンバーの方には、司会も務めていただき、最後には著者が発案した風景構成法というものまで体験させていただいて、ありがとうございました。
非常に楽しい読書会でした。
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