第六回 豊橋サクセス読書会 開催報告 ~5冊×5人~

2015年6月27日、読書会を始めて6回目となる今回のサクセス読書会は、参加者が3人から5人に増え、さらに充実した内容となりました。
新しい素敵な出会いにも感謝です!
今回も書評形式ということで、それぞれが一冊ずつ本を持ち寄りました。
それぞれが選んだ本は、
- 強く生きるために読む古典/岡 敦
- 日本人の知らない日本がある こころに残る現代史/白駒 妃登美
- ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1/ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ
- 対岸の彼女/角田 光代
- ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム/谷口 忠大
の5冊でした。
ジャンルばらばら個性派ぞろいの読書会
改めて5冊の本のタイトルを並べてみると、なんてバラエティに富んでいるんだ!と、思ってしまいました。
「強く生きるために読む古典」は、著者が古典を味方につけて生きてきた記録。9冊の古典が紹介されています。
古典は読んだことがないけれど、本を味方にして生きていくといったところには共感できました。
「日本人の知らない日本がある こころに残る現代史」は、あまり知られていない感動的なエピソードが満載の現代史。
日本人が知らない、本当は知らなきゃいけない歴史がたくさんあるんだと思います。
「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」は、変な日本観で描かれたニンジャVSニンジャスレイヤーの活劇。
たまにこういうのを読むと癒されていいのかも。
「対岸の彼女」は、女性同士の人間関係を描いた小説。
タイトルの意味も気になります。
そして私が選んだのが「ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム」。
この本について少し詳しく紹介したいと思います。
コミュニケーションの場を作る
この本と出会ったのはAmazonでの検索でした。
読書会やブログで書評をやるようになったので、書評に関する本がないかなと思い検索してみたところ見つけたのです。
そしてこの本を紹介しようと決めたのは、読書会にビブリオバトルを導入したら面白そうだなと思ったから。
ビブリオバトルについては下記の公式サイトを見てもらえばわかりやすいと思います。
簡単に説明すると、本の魅力を紹介し合う書評ゲーム。
たった4つのシンプルな公式ルールが存在します。
【公式ルール】
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
- 順番に一人5分間で本を紹介する.
- それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
- 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.
1番目だけはこの読書会と同じですが、2番目からが違います。
ビブリオバトルの本質には「本を通して人を知る」というものがあります。
ビブリオバトルにおける「本を通して人を知る」とは、単純にその場所で人に出会えるということではなく、その人の内に潜む、その人の「人となり」に出会うということを意味しているのだ。
4つのシンプルなルールはこの本質に関わるとても重要な意味を持っているのです。
まとめ
私は、人と人とのつながりがとても大事だと思っています。
多種多様な人がコミュニケーションをとること、それがこれからの時代に必要なことだと考えます。
それは、今日本で起きているいろいろな問題を回避できる手段にもなるし、目標の達成や夢をかなえる手段にもなるはずです。
読書会はそんなコミュニケーションの場にふさわしいと、実際にやっていて思います。
そこにビブリオバトルを導入することでコミュニケーションの質がさらに高まると思うのです。
ビブリオバトルをやってみたいという方は是非ご連絡ください。
一緒にやりましょう!
この読書会に興味を待たれたという方もいましたら気軽にご連絡ください。
お待ちしてます。
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