人生をどう生きる?夢や願いがわからない・・・人生の目的を見つけるヒント

人生をどう生きていいかわからない・・・
今のままは嫌だけどだからといって他にしたいことが見つからない・・・
目的はあるんだけどなんか違う・・・
「人生に目的なんか必要ないよ。」という人もいるでしょう。
「このままでいいのか?」と考える人もいると思います。
「目的はあるけれど、いつまでも不安や不満が付きまとう。」という人もいます。
目的がない人生は、目的地がわからない旅と同じように不安定です。
目的はあるといっても、その方向性が間違っていると、目的地があやふやな旅と同じように不安定です。
では、その目的地をしっかりと見定めるにはどうすればよいのでしょうか。
夢、願い、人生の目的とは
目的は、夢や願いと言い換えることもできます。
人生最大の目的は幸福になることです。
これはどんな人にも当てはまり、夢や願いはもとをただすと、「幸福になれる」にたどり着くからです。
例えば宝くじで1億円当たるのが願いだとします。
なぜ、1億円が欲しいのか?
1億円があれば欲しいものが何でも買えると思っているからです。
なぜ、何でも欲しいものを買いたいのか?
それは、何でも欲しいものが買えたら幸せになれると思っているからです。
なので、夢や願いはすべて幸福になるための手段だといえます。
そして、この幸福になるための手段である夢や願いがわからなかったり、間違えたりするわけです。
願いが間違っていると、その願いがかなってもかなわなくても、結局は幸せになれないかもしれません。
実際に宝くじで数億円当たって、不幸になっている人たちがいます。
では、幸せになるための手段をしっかりと見極めるためにはどうすればよいのでしょうか。
人生の目的を見極める
本当の願いは頭で考えてもわかりません。
人生の行き先を定めるには、物事を正しく見る。ありのままにとらえることが必要です。
目の前の現実で起こっていることについて正しく見られない状態で判断すれば、ほんとうは幸せの方向に向かっているのに、そのようにはとらえられず、嘆いてしまうことがあるからです。
今日はいい日だとか、悪い日だとか、いいことがあった、わるいことがあったと、心で思ったりします。
または、これから嫌な仕事をしなくてはいけないとか、これから旅行に出かけるので楽しみだとか。
これらは心がそうとらえているにすぎず、心の外側ではいいも悪いもなく、ただの現実があるだけなのです。
その現実を、自分の立場や性格などを気にすることなくただ見る。
極端に言うと、自分という意識を取り除いてありののままを見るだけ。
そして正しく見ることで行きたいところが見えてくる。
ありのままを正しく見る→行き先を決める。これの繰り返し。
余分な力を解き放って正しく観る
そして、現実を正しく観るために必要なことが、余分な力を解き放つことです。
大きく息を吸って、はーっと吐くときに余分な力を解き放ちます。
余分な力でがちがちに固まっている心も体も、一度ゆるゆるにゆるめて、現実を正しく見る。
そしてとてつもなく大きな願いを一つだけにしぼって、それに向かって進んでいく。
それこそが人生の真の目的となるのでしょう。
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