読書はアウトプットにより価値が倍増する!そして読書会はアウトプットに最適☆

出典:写真AC
読書の価値とは何でしょう?
ジャンルによってはそうとも言い切れませんが、一つには「知る」という価値があると思います。
著者の経験や知識、思考などから様々なことを知ることができます。
けれど、一人で読書をするだけだと、読んだことを忘れてしまったり、あまり覚えていなかったりといったことが頻繁にあったりして、実は非効率的だったりします。
そこで効果を発揮するのがアウトプットであり、読書会なのです。
なぜか?今回はその理由に迫りたいと思います。
アウトプットの効果
読書のアウトプットとは、読書によって得られた何かを「書く」「話す」などの手段で外にはきだすことです。
アウトプットによって記憶に残るという効果があります。
アウトプットすると記憶に残る?
人は日常的に多くの情報にさらされていて、それらの情報は一時的に記憶された後、しばらくすると忘れるようにできているそうです。
そして、一時的に記憶された情報の内、何度か利用された情報はしばらくたっても忘れられない記憶として残るというわけです。
大事な箇所に付箋をつけて書き込んだり、誰かに話したりするといいようです。
アウトプットすると深く理解できる?
人に伝えるためのアウトプットは、それだけで、普通に読むよりも深く理解することができます。
なぜなら、人に伝えるためには、相手にわかるように自分なりの文章を考えなくてはならず、それが深い理解へとつながるからです。
自分だけがわかったつもりの読書では、実はちゃんと理解できていなかったりして、人に説明しろと言われてもできなかったりすることがあります。
深く理解してこそ誰かに伝えることができるのであって、「人に伝えること」を前提に読むということは「深く理解できること」になるのです。
アウトプットには読書会が最適
そして、読書会へ参加することがアウトプットの場に最適なのです。
ここでいう読書会とは、集まって本を読むだけの会ではなく、集まったみんなが発言し会話をするコミュニケーションをメインとした会のことです。
すでに述べたようにアウトプットには記憶に残るという効果があり、人に伝えるという行為は深く理解できるという効果があります。
読書会はまさにこう言ったアウトプットの場そのものであり、読書の価値を倍増できる場なのです。
まとめ
実は読書会は、アウトプットの場として最適なだけではありません。
他の人の意見を聞くことでさらに豊富な知と深い理解を得ることができる場なのです。
そして何より楽しい。
楽しいうえに読書の価値が倍増するのでいうことがありません。
毎月読書会の主催をしていますが、自分が一番楽しみにしていると思います。^^
私が主催している読書会はこちらです。→読み人倶楽部の読書会
是非皆さんも参加して読書の価値を倍増しちゃってください。
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