ドラッカーに学ぶ 自分の強みを知る方法「成果を期待にフィードバックする」

ドラッカーに学ぶ 自分の強みを知る方法「成果を期待にフィードバックする」

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ドラッカーの本って正直難しいですよねー。

はっきり言って自分には理解するのが困難であります。

が、一つだけ理解できたと思われるものが・・・

それは「成果を期待にフィードバックする」ということ。

自分の強みは何か?

「成果を期待にフィードバックする」とは、ずばり、「自分の強みは何か」を知るための手段です。

どういったことをするかというと、まず、何か活動を始めるとします。

そうしたら、その活動によって一定期間後に期待される成果を書き留めておきます。

そして、その一定期間後、1年後なら1年後に書き留めた期待と実際の結果を見比べるわけです。

例えば、「毎日ブログを更新する」という活動を始めるとします。

1年後の期待として「1万PV達成」として、書き留めておきます。

1年後に実際の結果が9000PVで、期待する結果は得られなかったけれどもそれに近い成果を上げることができたとします。

この期待と成果を見比べることで、「自分には、ブログを更新していってPVを増やしていく能力があるけれど、足りていない部分もあり、そこを改善する必要があるな。」というように、「自分の強みは何か」「それらの強みをどう強化するか」「何ができないか」を知ることができるのです。

ドラッカー自身もこの方法を50年以上続けていたようで、自分もこれからやってみようかなーと思ってます。

「期待される結果を書き留める」→「一定期間後の結果と見比べる」→「自分の強みを知る」

自分の強みを知る★応用編

さらには、今現在やっている何気ない活動についても、「今どういう状況で、活動を始めた当初と比べると、どのくらいの期間がたっていて、何がどう変わっているのか」ということを洗い出し、そのことから同じように強みを知ることができるかもしれません。

例えば、「毎日読書をする」という活動を何気なく続けていたとします。

始めた当初から3年経っていて、当初と比べると、「前向きに生きられるようになった」とか、「時間に余裕が持てるようになった」とか、「収入が上がった」とかあったなら、そこから、「自分は読書をすることで、人生を切り開いていく力があり、その力をさらに強化するには、もっと多種多様な本を読んでいく必要がある」といった具合に、「自分の強みは何か」「それらの強みをどう強化するか」「何ができないか」を知ることができると思うのです。

まとめ

人が何気なくやている活動ってたくさんありますよね。

「料理」「片付け」「掃除」「家庭菜園」「ジョギング」「散歩」「買い物」などなど・・・

どんな活動にも「自分の強み」が隠れている可能性があります。

「自分の強み」とは、人が自らについて知ることができる最も重要なことなのです。

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